∴ ガウス 賞ってなんですか？

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数学ってほんとなくてはならないものになっていますね。

 

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中日新聞より

国際数学連合は、数学の応用で社会に大きな影響を与えた学者に贈る「ガウス賞」の第１回受賞者に、確率論の伊藤清京都大名誉教授（９０）＝三重県いなべ市出身＝を選んだ。マドリードで開いた国際数学者会議で２２日、発表した。

　京都大によると、伊藤氏は内閣統計局に勤務していた１９４２（昭和１７）年に、偶然性に支配される運動について記述する「確率微分方程式」を創始し、物理学や工学など広い分野で応用された。

　金融工学にも影響を与え、同方程式を応用したマイロン・ショールズ氏（米国）らの業績が、９７年にノーベル経済学賞を受けたことから、伊藤氏は「ウォール街で最も有名な日本人」といわれる。